老犬の食事介助の方法|寝たきりの犬の姿勢・食器・便利グッズ

老犬の食事介助の方法|寝たきりの犬の姿勢・食器・便利グッズ

愛犬がシニア期を迎えると、食べこぼしが増えたり、食事の途中で疲れてしまったりと、食事まわりの小さな変化が気になり始める飼い主様も多いのではないでしょうか。

食器のふちにフードが残るようになった(舌や嚥下機能の衰え)、声をかけないと食事場所がわからなくなった(視力・認知機能の低下)、食べている途中で足元が滑ってお尻が落ちてしまう、食べ始めるまでに以前より時間がかかる。
こういった小さな変化が重なってきたときが、食事介助を検討するタイミングです※1※2。

「もしかして、介助が必要なのかな」と感じたとき、どうすれば愛犬が安全に、そして最後まで楽しく食べられるのか、その具体的な方法をこの記事でお伝えします。

姿勢の整え方から道具の使い方まで、今日から実践できる内容にまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

食事介助の前に確認すること✅

ドッグフードと野菜とビションフリーゼ

まずは体調の確認🩺

食事介助の前に、まずは愛犬の様子をじっくり観察してみましょう。

急に食べ方が悪くなった、しっかり食べているのに体重が落ちてきた、逆に食べていないのに太ってきた、元気がない、嘔吐や下痢をしている。こういった変化は、単なる加齢だけでなく、歯周病や内臓疾患などが原因となっている可能性があります※1※2。気になる症状があれば、介助を始める前にかかりつけの獣医師に相談してください。

無理に食べさせてはいけない状態⚠️

以下のような状態のときは、無理に食べさせないようにしましょう。

むせたり嘔吐したりしている

うまく飲み込めずにむせる、あるいは嘔吐するような様子があるときは、介助をすぐに中止してください※1※2。そのまま続けると誤嚥を招く恐れがあります。

食欲がない状態での大量給餌

食欲が低下しているときに、好きなものが見つかったからといって一度に大量に与えることは禁物です。吐いてしまうことがあるため、少しずつ様子を見ながら与えましょう※2。

寝かせたままの体勢

寝たきりの状態であっても、横に寝かせたまま食べ物を口に入れることは絶対にしないでください※1。横向きのままでは重力による飲み込みのサポートが得られず、食べ物が気管に流れ込む危険があります。

誤嚥リスクのチェック💧

シニア犬は飲み込む力(嚥下機能)が徐々に低下していきます。そのため、水分や食事が気管に入ってしまう「誤嚥(ごえん)」のリスクが高くなります。

特に、普通のサラサラした水は嚥下力が低下した犬にとって気管に入りやすく、誤嚥のリスクを高めます。飲み込みが難しい様子があれば、フードをお湯でふやかしてペースト状にする、スープや犬用ミルクを活用するなど、形状を工夫して喉を通りやすくしてあげましょう※1※2。

なお、シリンジを使った流動食介助を始める前には、必ず獣医師に相談してください。

食事の所要時間🕓

食事介助の時間は1回20分以内を目安にしましょう※2。それ以上かけると愛犬の体力を消耗させ、介助する飼い主様の負担にもなります。

介助時の姿勢と体の支え方🙌

ミニチュアシュナウザーの口元に食器を持っていく男性

自力である程度食べられる犬の場合

自力で立てる、またはフセの姿勢を保てる場合でも、体勢をサポートしてあげることで最後まで食べやすくなります。愛犬の「自分で食べたい」という気持ちを大切に、環境を整えてあげましょう。

足元が滑ってお尻が落ちてしまうと、顔が上を向いてしまい、うまく食べられなくなります。ヨガマットやすべり止めマット、ジョイントマットなどを敷いて、足元をしっかり安定させてあげましょう※2※3。

壁に寄りかかって食べられるように食事場所を工夫するだけでも、姿勢がかなり安定します。必要に応じて飼い主様が優しく体を支えてあげてください。

ずっと立っているのは難しくても、フセができるのであれば、無理に首を下げさせず、食器を口元まで持っていってあげてください※1※2。

寝たきりの犬の場合|上体の起こし方とあごの角度📐

寝たきりの愛犬に食事を与える際は、絶対に横向きに寝かせたまま与えてはいけません※1。

安全に飲み込むために大切なのは、「上体を起こす角度」と「あごの角度」の2つです。

上体(背中)の角度は、床に対して45度~90度

上体(背中)の角度は、床に対して45度〜90度(直立に近い状態)が目安です。クッションや丸めたタオルを体の下に挟んでフセに近い姿勢を取らせるか、抱っこして上半身を起こしてあげましょう。専用の「姿勢サポートクッション」を使うと、四肢が弱まった犬でも安定した姿勢を保ちやすく、介助者の負担も軽減されます※3。

あごの角度は、床と水平~やや下向き

あごの角度は、床と水平〜やや下向き(うつむき加減)が基本です。頭を高くしようとするあまり、あごだけを上に向けると、気管に入りやすくなり非常に危険です※1。首から上体全体をやや前傾させるイメージで、あごは引いた状態を保ちましょう。

わかりやすいイメージとして、犬が「スフィンクス」のような体勢をとっている状態を思い浮かべてください。頭のラインが床とほぼ平行で、上半身が起きている。この姿勢が、安全に食べるための基本形です。

食事介助のコツと与え方🍚

シリンジにペースト状のフードを入れる

優しく声をかけながら、犬ちゃんの体勢を整えたら、まずは鼻先にフードを持っていって臭いをかがせてあげましょう。「今からご飯を食べますよ」の合図です。
とくに目の見えにくくなっている子の場合、急に口に入れられたらビックリしてしまうので気を付けてあげましょう。

介助時は食事や流動食が口元からこぼれやすいため、あらかじめ口元や前胸にタオルやペットシーツを添えておくと後片付けが楽になります。
人間の赤ちゃん用の食事エプロンも便利です※2。

ハピネスおすすめの赤ちゃん用エプロン👶

●ベビースタイ(ベビービョルン)
わずか66gの超軽量。首周りのサイズが調整可能。食べこぼしをキャッチしてくれる形状だから犬ちゃんの流動食や食事介助にぴったり。洗濯機で洗えるのも嬉しい。

スプーン・手で直接・シリンジの使い分け🥄

愛犬の咀嚼力や嚥下の状態に応じて、与える道具を使い分けましょう※1※2。愛犬のペースを見ながら、無理のない方法を選んであげてください。

手で直接(お団子状)✋

ふやかしたフードやウェットフードを小さなお団子状に丸めて、手で直接口に入れる方法です。最もシンプルで、食べているかどうかを確認しやすい利点があります。

スプーン🥄

お団子状のフードやペースト食をスプーンに盛り、舌の上(口の奥の方)に入れてあげるとゴクリと飲み込みやすくなります。

犬には人間のような唇がないため、スプーンを正面からくわえるのは苦手です。スプーンの横からかぶりつきやすいように差し入れるのがコツです。

シリンジ(針のない注射器)💉

自力で咀嚼して飲み込むことが難しくなった場合、水分量の多い流動食をシリンジに入れて口の中に少しずつ流し込みます。
シリンジは押し出す力の加減が難しい場合があります。そのようなときには、市販のドレッシングボトルやはちみつの空容器を代わりに使うと、適量を優しく押し出しやすくなるのでおすすめです※2。(100均などでも空容器を購入できます)

一口量・スピードのコツ🍙

食べさせる方向は、正面からではなく愛犬の横や少し後ろからスプーンやシリンジを差し入れるようにしましょう。

シリンジでご飯をもらう柴犬
▲シリンジは犬ちゃんの口の横(犬歯と奥歯の間)から入れる。横かやや後ろから差し入れましょう。

一口与えたら、「ゴクリ」と喉が動いて飲み込んだことを確認してから次の一口を入れてください。
これがどの道具を使う場合も共通の最重要ルールです。
口や喉に食べカスが残ることがあるため、食事の途中でときどき少量の水を飲ませて流し込みを促しましょう。

食欲がないときの誘い方🍵

シニア犬は味覚や嗅覚が衰えて食欲が落ちることがあります。「食べてくれない」と心配される飼い主様の気持ちはよくわかります。
そんなときは、ドライフードにひと肌程度のぬるま湯を加えてふやかしてみてください。香りが立って食欲をそそり、柔らかく舐めるだけで食べられるようになります。
熱湯は栄養価を損なうため、必ずぬるま湯を使いましょう。

ウェットフード、消化に良いおかゆ、スープやヤギミルクをトッピングまたは混ぜるのも嗜好性を高める有効な手です※2。

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誤嚥を防ぐためのポイント📝

むせているときのサイン

食べ物をうまく送り込めず、ゼーゼーと苦しそうにする、コホコホと咳き込む、嘔吐しようとする仕草を見せたとき——これらは誤嚥が起きかけているサインです。愛犬がそんな様子を見せたら、食事は中断してください。

介助中にあごが上を向いてしまうと、誤嚥の危険性が跳ね上がります。常に「あごを引いた自然な角度」がキープできているか確認しながら介助を進めましょう。

むせたり嘔吐したりしたときの対応

むせた場合

一度食べるのをやめさせ、背中を優しくさすって落ち着かせます。
抱き上げられるサイズの犬であれば抱き上げ、頭を下に向けた状態で背中を軽く叩いてあげましょう。大型犬やパニックを起こしている場合は、体を支えて立ち止まらせ、頭を下に向けて背中を軽く叩きます。
数回咳き込んだのちにフードを吐き出し、平常に戻れば問題ありません。しかし、何度咳き込んでも吐き出せない、息苦しそう、手足をばたつかせるなどの異変があるときは、すぐに動物病院に連絡して指示を仰いでください※7。

嘔吐した場合

もし介助中に嘔吐し始めたら、落ち着いて以下の3ステップで対処してください。

  1. 頭部を下げて横に向ける
    顔が上を向いていると吐瀉物が重力で気管に落ちてしまいます。まず顔をうつむかせるか、体全体を横向きに寝かせて、吐瀉物が口の外へ流れ出るようにします※4。
  2. 口の中のものを速やかに掻き出す
    指にガーゼやタオルを巻き、口の中や喉の手前に残っているフードや液体を指で優しく掻き出して取り除きます※4。
  3. 落ち着くまで水は飲ませない
    口の中をきれいにしようと水を流し込むと、嚥下反射が乱れているため水ごと気管に吸い込んでしまう恐れがあります。まずは濡れたガーゼで口の周りや中を拭うだけにとどめてください※4※5。

なお、寝たきりで体位を変える際はお腹を上にしてゴロンと転がさないよう注意してください。内臓が圧迫されて胃の内容物が逆流しやすくなります。必ず背中側が上になるようにして体位を変えるか、横向きの姿勢を保つようにしましょう。

誤嚥が続く場合は受診を

介助中や食後に何度もむせる、うまく飲み込めずに吐き出してしまう状態が続く場合は、無理に食事を続けさせてはいけません。誤嚥性肺炎などの重篤な二次被害を防ぐためにも、すぐに食事を中止してかかりつけの獣医師を受診してください。状況によっては、点滴などの医療行為による栄養補給を併用することも必要です。

食後のケア

歯を磨いてもらう柴犬

姿勢を保つ時間の目安

食事が終わっても、すぐに愛犬を横に寝かせてはいけません。「食べ終わった、よかった」とほっとする気持ちはわかるのですが、もう少しだけ付き合ってあげてください。

食後20〜30分ほどは、上半身を起こした姿勢(頭を高くした状態)をそのまま維持して様子を見ましょう※1※5。胃へのスムーズな送り込みを促し、食後の逆流や誤嚥のリスクを防ぐための大切なプロセスです。

口腔ケアの方法

シニア期に入ると免疫力が低下し、歯周病などのトラブルが起きやすくなります。口腔内の不衛生は誤嚥性肺炎のリスクを高める要因にもなるため、食後の口腔ケアを習慣にしましょう。

食べ終わったら、少量の水で口の中を湿らせてから、歯ブラシや湿らせたガーゼで口の中を優しくきれいにし、食べカスや汚れを取り除きます。ペースト状の食事が付着しやすい口の周りも、きれいに拭き取って清潔に保ちましょう。

食器・食台・すべり止めの選び方

選び方

高さ・深さ・形の目安

床に直接置いたお皿から食べようとすると、シニア犬は首を深く下げる必要があり、首や前肢に大きな負担がかかります※1。立ったときの姿勢に合わせて、首を下げ過ぎずスムーズに食べられる高さに食器台を設置しましょう※2。ただし、高すぎると逆に誤嚥や食べにくさの原因になるため、愛犬の体格に合わせた微調整が必要です※3。

高さの異なる食器でご飯を食べるトイプードルのイラスト
▲食器が低いと首や関節に負担がかかり、ご飯も飲みこみにくくなります

舌の力が衰えた犬には、角がなく底が丸みを帯びたボール状の食器が適しています。かぶりついて食べやすいように、フードはお皿の真ん中に山形に盛り付けてあげるのがおすすめです。口が広めのものが使いやすいでしょう。

食器スタンドは専用品のほか、踏み台やワイヤー製の植木鉢台を代用するアイデアもあります※2。なお、認知機能が低下している犬の場合、ワイヤー台の隙間に頭や体を滑り込ませてしまう危険があるため、使用中は目を離さないようにしてください。

寝たきりの犬向けの工夫

鼻でお皿を押してしまい食器ごと滑って移動する場合は、重量のある陶器製の食器にするか、サークルに直接くくりつけられるタイプの食器を選びましょう※3。食器の下にすべり止めシートを敷くことも効果的です。

また、寝たきりの場合は複数のソフトクッションや丸めたバスタオルを側面に挿入して、上体をまっすぐ起こした姿勢を安定させるようにしてあげましょう※1。

便利グッズ一覧📝

日々の食事介助をスムーズにし、愛犬の安全を守るためのおすすめアイテムをご紹介します。

介助食器・食台

底が丸いフードボール&食器すべり止めシート

底に食べ残しが溜まりにくく、鼻で押しても動かない安定感が確保できます。

ハピネスおすすめのフードボール&食器すべり止めシート🍚🐕

●Rozally【獣医師監修】フードボウル
高さのあるフードボウルは、15°の傾斜がつけられていて食べやすい。汚れが落ちやすく傷がつきにくいので衛生的。2サイズあるので愛犬の大きさに合わせて選べるのが嬉しい。

●PetStyleフードボウル&スタンド&ランチョンマットセット
フードボウルは丸底で、スタンドから外せるので洗いやすい。PVCの紐状弾性繊維を敷き詰めたランチョンマットは柔らかく、すべりにくく、水洗いもできる。

●MateeyLife シリコン製すべり止めシリコンマット
防水シリコン素材だから、サッと丸洗いできて清潔。犬ちゃんの食器もすべりにくいので食べやすい。3サイズあるので小型犬から大型犬までOK。

高さ調節可能な食器スタンド(または踏み台)

愛犬の立ち姿勢に合わせて、首に負担がかからない最適な高さに調整できます。

ハピネスおすすめの食器スタンド🍚🐩

●JUNSPOW 昇降式ペットスタンド
高さ13~24cm(脚付き)、幅15.5~20.5cmの調節ができ、小型犬から大型犬まで対応可能。

姿勢サポートクッション

四肢が弱まった愛犬の体を優しく包み込み、立位(立った姿勢)をキープしたまま安全に食事を与えられる専門設計のクッションです。

ハピネスおすすめの姿勢サポートクッション💛

●OneAid姿勢サポートクッション
動物病院などでリハビリ、マッサージ、立位保定(立った姿勢を保たせること)を目的として主に使用されてきた医療・専門現場向けの商品。動物病院経由で購入可能。

●OneAidリラクッション
「姿勢サポートクッション」を家庭用にした商品。飼い主様が自宅で使いやすく改良されています。

栄養補給食品・ペースト食・とろみ剤

シニア犬の低下した咀嚼・嚥下力を補い、効率よく水分や栄養を補給できるフードやスープ類です。

ハピネスおすすめの栄養補給食品・ペースト食🍚

●yum yum yum! ハイシニア 13+ チキン(ウェットタイプ)(Green Dog&Cat)
13歳以上のシニア犬のための総合栄養食。素材の香りが犬ちゃんの食欲をそそります。小食でもちゃんとエネルギー補給できるようにやや高カロリーの設計に。

●Premium Dish Style おかゆごはん(Green Dog&Cat)
新鮮な食材を使用し、消化・吸収しやすく調理されたおかゆタイプのごはんです。味は野菜・チキン・馬肉・鹿肉・お魚の5種類から選べます。

●ドットわん牛骨スープ(Green Dog&Cat)
水分摂取を億劫がるシニア犬の食欲を刺激し、手軽に水分と栄養を補給できます。ドライフードをふやかしたり、手作りごはんの出汁にしたりと、愛犬の食事の楽しみが広がる。

●ミルクエイド(Green Dog&Cat)
高タンパク質、高脂肪、高カルシウムの粉ミルク。ぬるま湯で溶けばシニア犬の総合栄養食、ハイシニア期の流動食などに最適。

●ヒルズ サイエンス ダイエット 小型犬用シニア7歳以上 なめらかムース ビーフ(Hill’s)

シリンジ・スプーン類

スプーンは犬用の他、人間の赤ちゃん用や介護用でも柔らかく使いやすいものがあります。

ハピネスおすすめのスプーン・シリンジ🥄💉

●【獣医師監修】シリンジ(Athbeam)
流動食や水を与えるのに適した給餌用シリンジと投薬器のセット。フルカラーの説明書付きなので初心者でも使いやすい。

●ペット用ソフトスプーン(PomP PomPreeceポンポリース)
ソフトシリコン製で優しい口当たりのスプーン。コンパクトなサイズ感で小型犬でも食べやすい。煮沸消毒できるので衛生的。

●岡部洋食器製作所 口あたりやさしいスプーン(フセ企画)
人用に開発された口あたりの優しいスプーン。赤ちゃん用の小さいサイズは犬用としてもピッタリ。

●はちみつ空容器・ドレッシングボトル
100円均一ショップでも入手可能。シリンジより押し出しの力加減が調整しやすく、初めての流動食介助に便利です。

まとめ

愛犬が自力で食べにくそうにする変化に気づいたとき、食器の高さやすべり止めを見直すだけで、驚くほど食べやすくなることがあります。そして介助が必要になった場合も、姿勢と道具の使い方を知っていれば、安全に食事をサポートできます。

介助するうえで最も大切なのは、「一口食べたら飲み込みを確認してから次の一口を」という基本ルールと、「あごを上げずに上体を起こす」姿勢の2点です。この2つを丁寧に守るだけで、誤嚥のリスクを大きく下げることができます。

また、1回の食事に20分以上かけることは、愛犬の体力を消耗させ、飼い主様自身の疲弊にもつながります。シリンジやペースト食、姿勢サポートクッションなどの便利グッズを積極的に活用して、短時間で効率よく安全に与えることを意識してみてください。

老犬の介護は、長く続くこともあります。「もっとうまくできれば」と自分を責めてしまう日もあるかもしれません。でも抱え込みすぎないようにしてください。
飼い主様自身がリフレッシュできる時間を設けることも大切です。
サポートグッズを取り入れる、動物病院やデイサービスなどの外部のサポートを頼る、などしながら無理せず続けていきましょう。

可愛い犬ちゃんとの穏やかなシニアライフを楽しんでくださいね。

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【参照情報・出典】

※1 「獣医師が解説!シニア犬の食事介助の基本と、具体的なやり方について【シニア犬の食事】」愛犬の老後にできること by GREEN DOG & CAT 
※2 「老犬の食事における注意点や食べない時の対処法」桑原動物病院 
※3 「シニア期のあれこれ ③シニア期の食事について」あかつき動物病院 
※4 「異物を誤飲したときの対処について <お家の中にあるもの編> <犬>」アニコム損保 どうぶつペディア 

※5 「シニア犬の嘔吐|原因と対処法を獣医師が解説」動物病院 京都 
※6 「7歳になったら食事を変えよう」ベッツホームデリバリー|ロイヤルカナン療法食公式通販 

※7 「愛犬がドッグフードをのどに詰まらせた?」PERORI 

この記事の執筆者

執筆者

老犬介護
ハピネス 編集部 Y・A

愛犬を5匹見送った経験を持ち、老犬介護の大変さと尊さをよく知る人物。今もシニアの小型犬との快互(愛犬も飼い主も快適な介護)を実践しながら学びを深め、同じ悩みを抱える飼い主様への情報発信に努めている。動物保護ボランティアへの支援も行っている。